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故郷はアイルランド [軍事]

 迷子になった無人哨戒機、平和維持部隊の任務地チャドから故郷アイルランドへむかって5000キロの旅を続けたあげくで知った話です。

 ダルフール紛争絡みで2008年からアフリカのチャドで国連平和維持軍の欧州連合部隊(EUFOR)の一員として活動しているアイルランド軍は、これまでに監視任務に運用しているUAV(イスラエル製Orbiter)6機のうち2機を喪失しましたが、実はそのうちの1機はオペレータとのリンクが途切れた後に、自分の判断で本国アイルランドを目的地に設定しなおして飛行し続けていたそうです。
 残念ながらOrbiterは航続距離の短い小型UAVなため、元記事によるとチャド~アイルランド間5000キロのうち4800キロを残して電池切れで力尽きてしまいましたが。

 つまり、
「戦場で迷子になって一人きりになった無人軍用機が、自分の判断ではるか彼方の故郷アイルランドを目的地に設定して、バッテリーの続く限り故郷に向かって飛び続けた」
ということですか。
 なんと言うけなげなUAVでしょう。泣けます。

 もう一つ、
「チャドでの戦いがイヤになって上層部からのリンクを断ち切って脱走して、故郷アイルランドに帰ろうとしたが途中で行き倒れ」
という考え方もありますが、こちらの解釈でも切ないです。

 どちらの立場の見方でも、美少女化させたりもしくは小説的に文章化したら萌えそうです。

 しかし、
「遠征地で味方部隊とはぐれてしまった兵士、もしくは遠征地での生活に耐えかねて脱走した兵士が、故郷に帰ろうとするが道半ばで行き倒れる」
というのは昔から世界のドコにでもある話ですが、それと同じ事をロボットがする時代になったんですね。

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