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登山系レシピ本 [本関連]

 最近、登山料理レシピ本にハマってて何冊も買いまくって読んでます。

 通常のレシピ本と違うのは登山中に簡単に料理出来るように、
「生鮮食品は使わない。コンビニで調達できる材料」
「包丁とか使わず、鍋やフライパン一つで作れて、そのまま食べれて、洗い物も最小限」
とかで、登山中のみならず、忙しい中の自炊にも当てはめられます。

 そんな登山系レシピ本の一つな、こちらの巻頭にある5カ条、


1.スーパーやコンビニで買える常温保存な食材を使う
2.食器に盛り付ける必要なし
3.短い調理時間、長くてせいぜい10分
4.味付けは全て目分量
5.すぐに覚えられるシンプルなレシピ

が、このジャンルの特徴をよくまとめているかと思います。

 登山するにあたって、凝った調理道具や生鮮食料品も持ち込めず、ゴミも捨てられず、食後の洗い物も難しいので、こういう感じにならざるを得ないのですが、その制限の中での割り切り方とかが面白いです。
 例えば、朝食でフルーツグラノーレを食べるときは、普通は「牛乳と砂糖を入れて食べる」ですが、登山レシピ本では「使い捨て小袋のクリープをお湯に溶かして、その中にフルーツグラノーレを入れる」という割り切り方になります。

 普通は玉ねぎを使うところをドライオニオンを使うとか、生鮮食料品を使わないので、多少材料費の値段は高くなってますが、自宅暮らしでも野菜とか腐らしてしまう人も多いですからね。
 お米だって出来る限り炊かずに、パック入りお米とかを使用してスピード調理しているレシピが多いです。

 あと、どうしても登山という肉体労働時用の料理なので、味が濃いですが、元々のレシピがシンプルでアレンジも効くので、そこらへんの調整は楽です。

 そういったこともあって、「登山での割り切り」「思い切った手抜き」とか読むのが面白くて、何冊も登山系料理レシピ本を読んで楽しんでます。


戦国時代 武器・防具・戦術百科 [本関連]

 

図説 戦国時代 武器・防具・戦術百科

図説 戦国時代 武器・防具・戦術百科

 日本の「武士」がどのような戦士であったかの解説本としては、最高レベルの本です。
 実は説明が難しい「武士とはなんであったか?」の回答にもなってる本ですし。

 本の題名はちょっと誤りがあって、戦国時代の武士ではなく、平安末期の武士の発祥から幕末の終焉までの戦い方や武器等の解説を行っています。

 各章の題名からも、武士についてのアプローチが他の解説書とかなり違うのがおわかりいただけるかと。

【第一章】騎馬武者
【第二章】散兵
【第三章】槍兵
【第四章】武将
【第五章】火器
【第六章】大砲
 
 著者は名前のとおり外国人ですが、京都大でも学び、特に南北朝を専門とする学者でもありますので、鎌倉時代や室町時代の軍事組織とかの記述も非常に詳しいです。
 元々、英語で出た本を著者本人が日本語訳してるので、外国の日本研究書にありがちな変な訳語もないのもポイント高いです。

 「戦士としての武士」を知りたい人なら、問答無用で読むべき本かと。


妖怪事典 [本関連]

 

妖怪事典

妖怪事典

 Kindle版がセールで590円だった妖怪事典をパラパラと読んでますけど、ちょっとした暇つぶしにはもってこいですね。
 北樺太や北海道のアイヌの妖怪から琉球の妖怪に至るまで、日本中に伝えられる様々な怪異ををあいうえお順の事典形式で紹介している本です。

 訳の分からないの妖怪も多くて、安宅丸(あやけまる)って妖怪は、北条氏直あるいは豊臣秀吉が造った巨大軍艦で、嵐の時に
伊豆に行こう、伊豆に行こう」
と泣きながら勝手に航海して、三浦で捕らえられて解体されたけど、解体後の廃材使ったら祟りがあって発狂者が出たとか。
 船を擬人化するのは江戸時代から通例です。

 あとは「池袋の女(いけぶくろのおんな)」みたいに、池袋出身の女を下女として雇うと怪異が起こるという、江戸時代の伝承とかも。

 他にもパラパラと眺めているだけで面白いです。


2012年に面白かった軍事本 [本関連]

 年があけてかなり遅くなりましたが、去年読んだ中でベストの軍事本を上げてみます。

戦争と飢餓

戦争と飢餓


 第二次大戦を一般的に言われる資源戦争ではなく、民族が生存するための食料獲得戦争として捉えた戦争本。
 大戦参戦国の食糧政策や飢餓状況を解説してて、国民を飢えさせない為にもがく各国の姿と悲劇が痛々しいです。
 あとアメリカだけは、戦争中でも食料生産倍増しまくりでチートすぎ。

 著者の人は、インドカレーの世界への広がりを解説した「インドカレー伝」を書いたイギリス人女性で、こんなのも書けるとは。
 「第二次世界大戦」の定義に一石を投げ込む本かと。

台湾海峡一九四九

台湾海峡一九四九

  • 作者: 龍 應台
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2012/06/22
  • メディア: 単行本

 国共内戦後に大陸から台湾に逃げてきた外省人の証言を中心にしたドキュメンタリー
 今まで台湾本省人の物語は語られることが多かったけど、台湾に逃げてきた外省人たちも修羅場を潜り抜けてきたわけで。
 なんかもう凄惨すぎて、感覚が一周して壮大さしか感じない「物語」 を感じたり。

戦国の軍隊: 現代軍事学から見た戦国大名の軍勢

戦国の軍隊: 現代軍事学から見た戦国大名の軍勢

  • 作者: 西股 総生
  • 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
  • 発売日: 2012/03/19
  • メディア: 単行本

 武士は正社員で足軽は派遣社員とか戦国時代の軍隊を組織的に判りやすく再解説した本。
 そりゃ、戦国時代だって特別な時代ではなく、日本人が産みだした組織というのがよく判ります。

 

中世ヨーロッパの武術

中世ヨーロッパの武術

  • 作者: 長田 龍太
  • 出版社/メーカー: 新紀元社
  • 発売日: 2012/03/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

 題名のとおりの本ですが、日本語で初めて中世ヨーロッパの各種武術を体系的に解説した本です。
 日本の武術とは違って、今では失伝して当時の書籍にしか残っていない武術が大部分だったりしますが、当時としては実戦的だった武術を紹介してます。

・帝国の「辺境」にて 西アフリカの第1次世界大戦 1914~16
  こんぱすろーず

 夏コミ及び冬コミで販売された同人誌。
 第一次世界大戦の西アフリカ戦線についてまとめた、日本語で初めての資料。
 銅大さんが紹介記事を書いてたりしますので、そちらもご参考に。

 あと、私のミリオタとしての原点の一つ、ラスカン新刊が久しぶりに出たのも、めでたかったです。

ラスト・オブ・カンプフグルッペIII

ラスト・オブ・カンプフグルッペIII

  • 作者: 高橋 慶史
  • 出版社/メーカー: 大日本絵画
  • 発売日: 2012/10/26
  • メディア: 単行本


Kindleストアでの個人的な軍事系お薦め本 [本関連]

 今、AmazonのKindleで読める書籍で読める本での個人的なお薦めを上げてみたり。 
 私は軍事&歴史系なので、その方面に偏っていることをご承知おきを 

山崎雅弘 戦史ノート 

 山崎雅弘氏は過去に歴史群像で書いた記事をKindleストアで販売しています。 
 どんなのがあるかはリンクから飛んでもらうとして、一つが150円で販売していて手軽に読めます。 
 ポーランド軍と第二次大戦シリア紛争史など、なかなか日本語の類書の無い分野も沢山あります。 
 とりあえずミリタリー系の人ならば全部揃えても、絶対に損はしないでしょう。  
 私も当然のごとく全部購入してiPhoneとかで手軽に読んでます。 
 これからもまだ増えていくようですので楽しみです。 

・高木俊朗のインパール三部作 
 インパール 
 抗命 インパール2 
 全滅 インパール3 

 高木俊朗の書いたインパール作戦についての戦記小説三部作は長らく絶版されていましたが、Kindleで復活してます。 
 20年以上前に読んで、非常に鬱になりましたが、今でもそれは変わりません。 

大逆転!幻の超重爆撃機「富嶽」 
 檜山良昭の架空戦記な富嶽シリーズは今でも名作だと思ってますが、こちらもKindleで復活してます。 
 これも名作復活という事で嬉しいです。 

 あと売上に多大な影響を及ぼすエロコミック系では、アクションビザッツ系とかが売られてます。

 これからもkindlenには面白い書籍がどんどん増えていくでしょうね。 
 今では軍事系に限らず、かなりの本をKindleショップで購入していて、リアル書籍の購入数を超えてたりします。 


車のバッテリーで原発制御装置を再起動 [本関連]

福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書

福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書

 

 この本を読んで知ったことですが、福島第一原発事故で原発の電源が喪失した際、原発内で高台にあって無事だった社員の通勤用乗用車からバッテリーを大量に外して、それを停止した原発制御装置に直列接続して制御装置を再起動。
 そのまま大量の車のバッテリーの電気で炉心減圧作業を再開してたそうです。

 よくぞまあ、あの混乱状態でこんな事を思いついて実行したもんです。
 結局、この処置行なっても水蒸気爆発は防げなかった訳ですが、車のバッテリー使わなかったら、更に悪化していた可能性も高いわけで。

 しかし福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書は大変に素晴らしい本です。
 目次を見てもらえば分かる通り、福島第1原発事故について様々な方面(Twitterの動向やデマの発生、保安院の成り立ち、外国の動向など色々)から解説していて、これで書籍版1500円、電子書籍版1000円は破格の安さかと。
 原発事故について知りたい人や歴史系や軍事系の人は絶対に読むべき。
 かなり「事実は創作より奇なり」を地で行っているので、創作系の人にも様々な創作の元ネタが提供されるでしょう。

 欠けている方面としては東京電力が編集に協力しなかったので、東京電力の立場からの大局的な情報。それと軍事治安組織関連が弱いですが、現在望みうる原発事故についての最高の資料かと。
 思想的にも偏っている感じは無く、文章は出来る限り中立的であろうと務めています。
 情報量が多すぎて、私もまだ全部読み切れてませんが、素晴らしい本です。
 ただ書籍版はコミケカタログ並のサイズなので片手間で読める本では無いのでご注意を。


自炊代行業者を選ぶ際の注意 [本関連]

 何だかんだで私が結婚で電子化した書籍は1700冊をオーバーしています。
 ま、大部分は自炊業者への依頼で、それなりに金もかかりましたが捨てるよりはマシです。

 そんな訳で私が幾つか自炊代行業者に頼んだ経験から、注意したほうが良い事。

その1 雑誌等が可能であること
 雑誌とかムックとかは執筆者が多数に及び問題が生じたら厄介なので、断る業者が多いです。
 歴史群像ムックとかグランドパワーとかの著者が複数の本が軍事系とか歴史系には多く、私にとってかなり致命的。
 頼んだ大量のグランドパワーとかが数箱も自炊代行業者から断られて送り返されてくると、かなり気落ちします。しかも業者からの送付代はこちらのミスということでこちらが払いますし。
 自炊代行業者に本を送付する際に、ムック系列が紛れ込むことも極めてあり得るので、出来る限り最初から雑誌とが可能な自炊代行業者を選びましょう

その2 大体の見積もりで送付が可能なこと
 自炊代行業者にはまずどれだけの本があるかどうか見積もりをしてもらってから送りつけますが、ページ数によって価格が違うこともあり、何ページの本が何冊あるのか?とかきちんと詳細を要求する自炊業者が多いです。
 しかし、大量に本を自炊代行業者に送りつける際に、そんな細かいことなんて数えるのは非常に大変でかつ確実に数字が間違っています。
 結局、送りつけた時点で、当然刷数とかページ数とか違っていて、業者側の数えた正確な情報に基づき、正式な見積もりが送られてくるので、はっきり言って二重手間です。
 正直、やってられたものでないので自炊代行業者を選ぶ際には、本の冊数を知らせるのみで予約が可能で、詳細は業者側で数えて、請求書を出してくれる業者を選びましょう。

 そんな訳で自分がこれまで頼んだ自炊代行業者で最善と感じているのは、電子書籍本家
 雑誌も可能だし、大体の冊数だけで見積注文を出すことが可能です。
 自炊代行業者は沢山あるので、他にも良い業者はあるかもしれませんが、今まで自分が使ったところでは最良かと思ってます。

特高月報 [本関連]

 今日は仕事休みなので、国立国会図書館に行って「特高月報」の昭和十九年を借りて2月分とかをコピー

 「特高月報」 は戦前の特別高等警察が内部で発行していた事件についての内部月報で、当時特高が摘発した事件について書かれており、当時の日本に実際に何が起こっていたのか?を示す貴重な資料です。

 ぱっと見るだけでも色々と面白く、昭和19年の段階では特高の仕事はこんな感じだったらしいです。

・組織として特別高等警察が出来た理由は共産主義の取締だが、「特高月報」において割かれているページ数は共産主義取締よりも右翼団体関連の方が多い。
 右翼団体監視の記述を見る限り、右翼団体はかなり困った存在だったらしい。

・カルト宗教団体取締も特高の重要な任務で、創価学会取締も色々と行っている。
 戦争に関係ない単なるキチガイなカルト宗教団体の取締記事も多い。

・戦争に伴い大量流入してきた朝鮮人労働者が事件起こしまくり。
 全ての件で逃亡者が続出して、逃亡者が起こした犯罪対処も大変。
 朝鮮人労働者の働く現場では、
「食事の盛りが何人か少なかったことが理由で暴動」
「仕事が終わった後に宴会やってたら、夜遅いと言うことで電気を消されたので暴動」
とか、本当に些細な出来事で暴動が発生している。
 朝鮮人労働者による暴動のターゲットは、朝鮮人管理者であることが多い。

・当時の日本での政治的な落書きについて、細かいところまで文面がきちんと書かれている。

・子供がいたずらで行った反政府的事例もしっかり記載。
 

 

 とりあえず、記載されていた幾つかの事件については後で記事にしようと思ってます。 


浅田次郎「終わらざる夏」 [本関連]

終わらざる夏 上

終わらざる夏 上

終わらざる夏 下

終わらざる夏 下

  • 作者: 浅田 次郎
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/07/05
  • メディア: 単行本

 

 浅田次郎の「終わらざる夏」上・下を読みました。
 確かにスゴい作品です。

 この本は大戦末期の占守島の戦いがテーマですが戦闘シーンはほとんどありません。
 本土決戦時の根こそぎ招集で徴兵された3人の兵士が占守島に配備される道中を通して描かれる、大戦末期の日本の群像劇です。

 主人公格の3人の兵士は、

・日中戦争初期に活躍した英雄で、戦傷で指を失って退役していたが再召集された軍曹
・徴兵忌避希望者に偽診断書を書き、母校からの保護もやむなく軍医として召集された医師
英語が出来る人材が求められたため、45歳で二等兵として召集された翻訳書編集者

という日本では大戦末期の根こそぎ動員でも無ければ召集されないようなメンツばかり。
 この3人とその関係者たちの目から、戦争敗北直前の日本の情景を重層的に描いています。

 語り口は悲劇的でもなく軍国美談チックでもなく知識をひけらかすマニア的でもなく、淡々と当時の市井の生活と人生が書かれています。
 直接的な戦闘シーンはとことん排除され、占守島の戦闘そのものも戦闘後のソ連軍の報告書のみで描写される徹底ぶり。
 小説らしくファンタジー的な展開もありますが、違和感は全くありません。

 普通に小説としての出来も良く普通の人でも問題なく読めますが、更に軍事趣味の人で「末期戦属性」を持っている方なら絶対に読んで損はしないでしょう。
 それだけの価値はある素晴らしい小説です。


全力全開でオススメしたい小説に出会った [本関連]

 各所で有名な 

魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る! 

を遅ればせながら読み終わりました(話そのものは目次から) 
 これは凄すぎる作品です、面白い! 
 全力全開でお奨めしたい小説に久々に出会いました。 
  
 とりあえず、 

・架空戦記とかの歴史改変ネタ好きな人 
・歴史が小さな物事の導入でバタフライ的に動いてきたことに興奮する人 
ファンタジー世界で勇者が魔王を倒すだけでは何も変わらないと不安を覚える 

というような方々には読めよ、何が何でも読めよ!、絶対に読めよ!、絶対来いよ! 読まなかったらこっちから訪ねて行くからな! という感じで問答無用に薦めたい気分。 
 マジで損はさせません。 

 一応ジャンルとしてはファンタジー系ライトノベルで、主人公格の勇者が色んな美人に好かれてウハウハする話と説明してもストーリーは一応間違っていません。 
 ただメインストーリーとしては、中世的なファンタジー世界に馬鈴薯とかの小さな新技術がもたらされることにより、バタフライ的に世界が中世から近世へ変わっていくお話です。 
 最初は勇者と魔王2人の小さな動きに過ぎなかったものが、彼らに影響を受けた多数の登場人物が多大な成長を遂げて大きなことを成し遂げていき、そしてその動きに魔王と勇者も影響を受けて成長していくのは感動。 
 読んでいて泣けます。 
  
 キャラ成長が一番個人的に泣けたのは「メイド姉」 
 ただの無学な農奴の娘にすぎなかった彼女は、魔王と勇者に出会ってしまったが故に人生を大きく変えられ成長し、終盤では自分が○○だと勝手に自称してその使命を実行します。   
 ストーリー前半でメイド姉が異端審問を受けた際に吐いたセリフも泣けますが、更にそこからの成長が予想外すぎ。 
 彼女のやることなすことが全く予想が付かず、終盤ではメイド姉が出てくるだけでストーリーが引き締まった感が。 
 他に気に入っているキャラは「王弟元帥」。
 普通の話なら悪役側になるキャラなんでしょうが非常に格好いいですし、最後の最後で何故ストーリ上こういう役職にしたか判った時は感動。

 地球の歴史では数百年試行錯誤して行われた中世から近世への移り変わりが、作中のファンタジー世界では数年で起こってしまうため、多少ご都合主義的な展開はありますが、その分スピード感溢れています。 
 話のメインテーマは中世的な変わらない世界を変えたいという『丘の向こう側を見たい』を最初から最後まで押し通していてお見事。 
    
 登場人物たちは「勇者」「魔王」「メイド長」「女騎士」とかの役名だけで呼ばれ、状況説明文なしに彼らの会話だけで話が進んでいく独特の文章形式なので最初は戸惑うかもしれませんが、読み始めてしまえば一気にハマリます。 
 文章量的にもかなり多いですが、読んでいる最中はそれを感じさせません。 
 話はどんどん大規模になっていきますが、ちゃんと最後で大風呂敷を綺麗に畳んだのも素晴らしいです。 

 ここに来られるような方々には、架空戦記隙の人や歴史をシステム面から見るのが好きな人が多いので、そういう方々には無条件にお薦めしたいところ。 
 というか言葉は飾らん。読め。 

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